キャンプ初心者必見!キャンプに最低限必要な道具はコレだ!

キャンプ道具

キャンプでもしよっかな!っと思い立ったけど、いざキャンプ道具を調べ始めたら種類多すぎじゃない?って思った方、朗報です!
種類は多くても最低限揃えるべきキャンプ道具ってそんなに多くはありません。
もちろん便利な道具や映える道具は山程あるので物欲が途切れることはありませんが、まずは出費を抑えながらキャンプデビューを果たすために最低限必要なキャンプ道具をチェックしましょう!

キャンプの流れを再確認

まずはキャンプの流れを見てみましょう!
「キャンプって何?・・・の記事」で詳しく紹介していますので是非見てください!

キャンプは自然の中で生活する事でしたので、キャンプを楽しむには生活の基本となる衣食住に関する道具が必要になります。

ワンポイント
キャンプの流れと衣食住をベースに道具を思い浮かべていくと、キャンプでの忘れ物も減りますよ!

優先度の高いキャンプ道具 -衣-

ではまずからです。

は服や靴ですが、キャンプだからと言って特別な服を用意する必要はなく、動きやすい服装であれば何でも構いません!
敢えて言うとあまり高価な服は避けた方がいいです。火の粉が服や靴に付くと穴が開くことがあり、煙の臭いは洗っても簡単には取れません。
動きやすく汚れても構わない服装がいいでしょう。

日中の服や着替えなどの他に、次の3つの服や道具も準備しましょう。

1つ目は防寒具です。
夜間の気温は家の中とは異なり、1シーズン近く寒い季節まで下がります。
初夏であれば春先の夜の気温くらいになるので、季節に合わせた防寒具が必要です。
出来れば多めに持って行くくらいの方が無難ですよ。

2つ目は雨具です。
雨の中作業をすることもあるため、雨合羽や長靴などを準備しましょう。
作業以外では傘の方が動きやすいため、傘も持って行くと便利ですよ。

3つ目はアメニティーグッズです。
旅館やホテルとは違い、キャンプ場には歯ブラシやシャンプー、タオルなどは置いていませんので、忘れず持って行きましょう。

の道具は日常でも使われているものがほとんどですが、アウトドアに適したものを持ち合わせていない場合には最優先で揃えましょう。

優先度の高いキャンプ道具 -食-

次はです。
食材や飲料、調味料などの他、食器や調理器具など食べる事に関するものからピックアップします。

ワンポイント
食材や飲料についてはお好みでという事になりますが、忘れやすい物を紹介しておきますね!
 ・油や牛脂
 ・醤油や塩、コショウなどの調味料
 ・お米

に関する道具の多くは、家庭で使っているものと兼用が出来るものが多くあります。
陶器やガラスなどは割れる恐れがあるため避けたいですが、家庭で使っているものが使えるようなら存分に使ってください。

ではまず食材の運搬について。
保冷が必要な食材の運搬にはクーラーボックスが最適です。これは欠かせません。
但し、冷やさなくていいものはクーラーボックスには入れず、お買い物袋などで持って行きましょう。
クーラーボックスは容量が大きいと重く嵩張るため、運搬や移動が重労働になります。大き過ぎない適正なサイズを選ぶようにしてください。

次に調理器具です。
野菜を切ったりストックするためにナイフやまな板、ボウルなどが必要になります。
炊事場があるキャンプ場でもこれらの道具は置いていませんので、各自で持って行かなければなりません。

ワンポイント
食材の下処理を家で行っておけば調理器具を減らすことが出来ますよ!

同様にフライパンや鍋、飯盒なども作る料理に合わせて持って行く必要があります。
調理器具をアウトドアと兼用するのに抵抗がある方は必要な機材を準備しましょう。

次は調理のための火力についてです。
既にBBQコンロをお持ちの方以外は、いや、持っている方も迷いなくガスコンロを準備しましょう!
えっ?!キャンプにガスコンロ?と思うかもしれませんが、どんなシチュエーションでもどんな料理にも対応出来て、最終的に頼りになるのはガスコンロです。

ワンポイント
雨でも火が起こせ、着火も簡単。煙も出ないし火加減も自由自在。
日が暮れてきたのに薪に火が付かないなんて焦ることもありません。
鍋や飯盒が煤で汚れることもないから片付けも手軽です。
卓上ガスコンロであれば家でも使えて一石二鳥です!

でも飯盒や焼き鳥は薪や炭で調理した方がおいしいし、趣きがあるんだよね。
ガスコンロが便利なのはわかったけど、やっぱり薪や炭で調理したいな。と思った方、大丈夫です。
そんなご要望にお応えする、第2の火力ギアがあります!焚き火台です!

キャンプの流れに焚き火は入れていませんが、焚き火はキャンプでしか味わえない大イベントです。
実用面から行くと優先度は決して高くない焚き火台ですが、焚き火台無くしてキャンプと言えるのか、と言うほど重要な道具です。
使用しない事もありますが、間違いなく焚き火台は買い揃えると思いますので、調理のためのメイン火力としてはガスコンロが担い、薪や炭火調理においては焚き火台を使うという二刀流がおすすめです。

ワンポイント
ダッチオーブンなどガスコンロでの調理に向いていない料理もあります。
BBQコンロという選択もありますが、コンロと焚き火台を両方持つには場所もお金も片付けの手間も掛かります。
鉄板や網が乗せられるようになっている焚き火台もたくさんあるので、兼用すると場所もお金も時間も節約できますよ!

このような兼ねる道具の優先度を上げて準備することで、全体として道具を減らすことが出来ます。
更にキャンプの範囲だけでなく、家でも使える道具や災害時に役立つ道具の優先度を上げれば、出費が分配されお得感が出てきますよ!


火起こしも一大イベントですが、これに時間が掛かってご飯が出来る前に日が暮れるととんでもなく大変です。
サクッと夕飯は作り終え、お腹が膨らんでから焚火に時間を費やせば焦ることもありません。

そして最後は食器類です。
皿やコップ、箸などの食べるための道具です。
家庭で使用しているものでもいいですが、汚れたり割れたりする恐れがあるので百均などで揃えるといいでしょう。
プラスチックやステンレス、ホーローなど、キャンプで使える食器は一通り揃っていますよ!

ワンポイント
グループの時は色を変えたりすると誰の物か分かり易いですよ!

BBQでの定番でもある紙皿や紙コップは避けましょう。
風が吹けばすぐにひっくり返ります。中身が入っていた時には目も当てられません。

ワンポイント
冷たい飲み物は500mlペットボトルなど個人サイズで持って行くとコップに注がなくて良いので取り扱いが楽です。

その他にも洗剤やスポンジ、布巾やティッシュ、鍋敷きや鍋掴みなど、キッチン周りの道具は一式あると便利です。
ガスで調理する場合はそれ程汚れませんので、家庭で使用しているものでも大丈夫。
食器類と一緒に籠にひとまとめに収納して持って行くと、テーブルの上が散らかり難くなりますよ。

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